DISCOM

エンジン用 DISCOM 異音・振動検査システム

エンジン用音質品質エンドオブライン・テストシステムは、検出器、データ収集ハードウエア、解析及びデータベースから構成されています。

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エンジン用 DISCOM 異音・振動解析システムは、内部燃焼(IC, internal combustion)、電気、ハイブリッドに適応できます。このシステムは、エンジン構成及びテストスタンドのニーズに合わせた検出器、データ収集ハードウェア及びソフトウェアを含みます。

使用事例

  • エンジン・エンドオブライン検査
  • ホット、もしくはコールド検査
  • 不具合の原因追及解析
  • 継続した品質向上
生産ライン及びエンジン設計は、お客様に依存し要求はさまざまです。エンジン用 DISCOM 異音・振動解析は、モジュール化されているため、要求に合わせて容易に構成できます。検出器(加速度ピックアップ、マイクロフォン、もしくはその組み合わせ)やフロントエンドを追加することで、生産台数や生産ラインの複雑さに合わせてカスタマイズできます。システムは、パラメーターの継続的な調整、コンフィグレーションやソフトウェア設定、ハードウェアの取り付け等を確実に実施するために、ご協力のできるエンジニアの専門知識と経験へアクセスする機能も含まれます

機能

  • 検査環境やエンジン・タイプ設計の要求に合わせて装置構成
  • 角度同期解析
  • 時間ドメイン解析
  • 統計値
  • 次数スペクトラ及びオーダートラッキング
  • エンジン・サイクルに関連のある事象検知
各検査のすべてのデータは、ローカルもしくはリモートでアクセス可能なデータベースに保存します。DISCOM NVH解析システムの一つの機能として、データは全て追跡ができ、不具合を明確にし、その原因追及の実行が可能です。

それに加え、DISCOM モバイルを使用することによりテストスタンドと完成車両の相関確認のため、完成車両でのみ発生する異音もしくは振動を収集し、テストスタンドの検査でのパラメーターの精緻化用としてデータを提供します。