SLM_Calibration-hero2

サウンドレベルメータの校正:その舞台裏

サウンドレベルメータの校正は簡単な作業ではなく、環境を厳密に管理する必要があります。このビデオでは、ブリュエル・ケアーのグローバルキャリブレーションマネージャーであるJesper Bo Vedelが、校正のプロセスを紹介し、その概要を説明しています。

SLM Buyers guideバイヤーズガイド
サウンドレベルメータ購入時に考慮しなくてはいけない点をご紹介

音響測定を行う際には、測定データが信頼できるものであることが必要不可欠です。コペンハーゲンの北、ネラムにあるブリュエル・ケアーの本社では、サウンドレベルメータ、振動計、トランスデューサ、その他の計測器を校正することができ、計測器がベストな状態で動作し、関連規格に準拠していることを確認できます。

なぜ校正が重要なのか。ブリュエル・ケアーのグローバルキャリブレーションマネージャーであるJesper Bo Vedelは次のように説明します。

 

“顧客にとっては、機器が販売されたときと同じように性能を発揮していることを証明する証明書となります。また、建築現場や道路での測定を行う法定計量の場合、– 認定校正は、法的紛争の際に、測定値が正しく、機器が正しく動作していることを裁判所に納得させるために使用できる承認印の役目を果たします。
- Jesper Bo Vedel


校正はただの校正ではありません

現場での校正は、今回ご紹介する校正ラボでの校正とは性質が異なります。現場では、単に計測器が正常に動作しているかどうかを確認するのみです。

 

"ブリュエル・ケアーで校正を行う際には、対象の計測器において多数のパラメータを試験します。現場で校正を行う場合、通常1つのレベル、1つの周波数だけです。"
- Jesper Bo Vedel


認証校正センターの厳格な基準

認証校正センターになると、使用する人や方法に大きな責任が生じます。幸いなことに、認定試験所が従わなければならない規則は、関連規格に記されています。


“私たちは、認定されるだけで、基準を満たすことになります。"
- Jesper Bo Vedel

環境基準や厳しいスケジュールをクリアしなければならない計測室では、創造性を発揮する余地はあまりありません。

 

“認証校正を行うための要件は、校正ラボの環境条件と大きく関係しています。例えば、一部の計測室では天井に設置している配管に水を流して環境条件を監視し、温度を調整しています。さらに、我々が使用する計測器は、品質管理書に記載されている間隔で校正されていなければなりません。”
- Jesper Bo Vedel

DANAK:デンマークの認証機関

ブリュエル・ケアー本社での校正ラボでは、自社計測器だけでなく、クラス1のサウンドレベルメータや振動計を製造する他のブランドの計測器も含めて、認証校正を行っています。 

デンマークの認証機関であるDANAKは、ブリュエル・ケアーが規格のすべての項目に準拠していることを確認するために、定期的な訪問を行っています。さらに、前回の監査から何も変化がないことを確認するために、ラボの内部監査も行います。

最新の規格を把握し、国際規格の情報を収集することは、ブリュエル・ケアーが高い校正基準を維持するための鍵であるとJesper Bo Vedelは考えます。

calibration systems iconご存じですか?
ブリュエル・ケアーの校正サービスについて

Certificate of calibration

ブリュエル・ケアーは、国際市場向けに世界で9つの認証校正機関を運営しています。

いずれの場合も中心となるのは、自社の計測器を頼りにしているお客様への納期です。