乗用車、商用(小型トラック)系、車内音の静粛性開発の座学および車外騒音規制 (法規制)と適合について示し騒音開発の基礎的考え方を紹介する。
また車内音、静粛性の改善で最も効果的な防音材開発について紹介する。
本講座では在職時の車内音、車外騒音規制対策としての「防音材開発で得たもの、 やり残した課題」を紹介する。
セッション1;
『自動車騒音改善の基礎と量産バラツキを考慮した改善』
振動騒音開発の基礎、座学
②量産を考慮した車内音改善
③自動車車外騒音規制(UN・R51-03)、最新試験法と対策技術
セッション2;
『吸音性能を有した防音材開発の成果と課題』
①吸音性能と遮音性能をハイブリッドにした防音材の開発。
②フロア下面吸音材の開発と導入、振返り 車外騒音開発では規制強化後のタイヤ騒音低減に有効なボデー側対応策 として、車両床下吸音が効果的である。アンダーカバー吸音構造を含む 床下吸音、フェンダーライナー、ヒートシールド吸音化の開発経緯と効果
対象: 騒音・振動計測の基礎知識を有し、自動車のNV開発にご関心のある方
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