4941型は非常に高いレベルの音圧測定のために特別に設計されています。堅牢な構造のこのマイクロホンは、201 dBまでの衝撃音に対して壊れることなく使用できます。4941型は外部偏極型であるため、従来のプリアンプと組み合わせて使用する必要があります。
使用事例
- 銃声・砲撃音の測定
- 花火の音の測定
- ロケット騒音の測定
- 汎用の高インテンシティ音の測定
音圧音場マイクロホンの用途
音圧音場マイクロホンは音圧音場でフラットな周波数特性を持つように最適化されています。音圧音場マイクロホンは小さい密閉されたカプラ内や、反射性の高い表面近傍での測定に使用します。4941型は 20 kHz までの非常に高い音圧の測定に適しています。もし4941型を自由音場で使用する場合には、入射角を90°にし、保護グリッドを外して使用する必要があります。これらの環境下では自由音場での応答は一般的に 20 kHz まで 2 dB 以下の誤差で使用できます。
安定性
レーザー溶接され極めて薄く堅牢なステンレススチール製のダイアフラムに加え、長期間安定性と機械的な堅牢さを実現する特別なバックプレートの設計がなされています。
偏極電圧
4191型は外部偏極が必要であり、従来のプリアンプと組み合わせて使用する必要があります。外部偏極型マイクロホンは感度の極端な変化を生じることなく比較的高温でも使用できます。
4941型は異なる従来のプリアンプと組み合わせることでTEDS機能を持たせることができます。TEDSマイクロホンはマイクロホンとプリアンプが一体型であり、クリーンな環境下でシールドされています。TEDSには実際にカートリッジを装着したときの感度が書き込まれているため、感度を手動で設定しなくても、トランスデューサをすぐに使用できます。デフォルトのTEDSテンプレートはIEEE P 1451.4ですが、ご要望によりIEEE 1451.4を組み込むことも可能です。
- Capacitance
- 3.3 pF
- Diameter
- 1/4
- Dyn. range
- 59 – 184 dB
- Freq. range
- 4 – 20000 Hz
- Inherent noise
- 59 dB A
- Lower limiting frequency -3dB
- 3 Hz
- Optimised
- High Pressure
- Polarization
- Ext polarized
- Polarization voltages
- 200 V
- Pressure coefficient
- dB/kPa
- Sensitivity
- 0.09 mV/Pa
- Temperature coefficient
- dB/ºC
- Temperature range
- -40 – 150 ℃
- Venting
- Side
- Weight
- gram
- Sound field
- Special
- Microphone type
- High Pressure
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