3660-C型 LAN-XIフレームは、モジュール5台までを必要とする計測セットアップに適しています。
複数のLAN-XIモジュールのドッキングステーションとして、電源供給と信号のやり取りを行い、さらにLAN-XIモジュールの保護にも役立ちます。
仕様事例
- 多チャンネルシステム
- 実験モード解析
- フィールドでも実験室でも使用可能
- 車室内の測定
- 位相とサンプルの同期がとれた計測
LAN-XIモジュールをフレームに挿入すれば、1台のポータブルユニットとして使用できます。LAN-XIモジュールは、フレーム内に簡単に固定できます。1ギガビットのLAN接続で1フレームあたり最大60チャンネルのデータを転送でき、複数フレームを使用すれば1000チャンネルを超える多チャンネルのセットアップにも最適です。
バッテリモジュールを使用することで、電源が取れない場所での使用が可能です。LAN-XIフレームには、GPSレシーバが内蔵され、データサンプルに絶対時刻のタイムスタンプが付けられます。これにより、GPSによる共通時刻サンプル参照が得られ、独立の複数PULSEシステムのデータを比較(PULSE Reflexでのポスト処理など)できます。
フレームにはPoEやDCによる外部への電源供給が可能なコネクタが備えられ、気象ステーションなどの外部機器が接続できます。