2270-W型
プリアンプおよびマイクロホンを含まない2チャンネルハンドヘルドアナライザ
1または2チャンネルを使用して基本および高度な振動測定を実行するための高精度な振動計。プリアンプおよびマイクロホンを追加すると測定器はクラス1サウンドレベルメータ(騒音計)になります。
問い合わせ・見積依頼2270-W型はコンパクトで堅牢な2チャンネルアナライザで、プリアンプは付属しません。一つまたは二つの加速度ピックアップを接続すると2270-W型は高精度な振動計になります。機器にはアプリケーションパッケージが付属し、レベルとクレストファクタといった基本的な振動測定を可能にします。
必要に応じて、振動源の識別、機械分析、トラブルシューティング、品質テスト、検査などの計測機能を追加することができます。速度と変位測定にはオプションのBZ-7234 拡張低周波振動が必要です。
この堅牢で正確なハンドヘルド2チャンネルアナライザは、2250-W型の全ての機能が搭載され、さらに、二つの独立したチャンネルを備えているので同時に二つの別個の信号を測定でき、測定時間を潜在的に半分にできます。
すでにお持ちのプリアンプとマイクロホンを追加すれば、 完璧な代替用のサウンドレベルメータ(SLM)になります。専用アプリケーションとアクセサリーを追加すると、騒音振動に関するあらゆる作業のニーズに合わせて機能拡張することができます。
使用事例
適切な加速度ピックアップを追加してベーシックな振動計として使用
- 振動レベルのチェック
- クレストファクタの測定
また、BZ-7234 拡張低周波振動オプションと適切な加速度ピックアップを追加することにより高度な振動計として使用することができます。
- 品質試験と検査
- 製品開発
- 機械分析とトラブルシューティング
- 建築振動
- ISO 8041:2005およびDIN規格に基づく低周波建築振動測定
- メンテナンス、修理、オーバーホール(MRO)
特徴
基本アプリケーションパッケージには、以下が含まれています:
これらの機器が備えた柔軟性により、アプリケーションやハードウェアを追加し標準のサウンドレベルメータの機能を超えた拡張が可能です。これには、OHS、建築音響、残響時間、さらには音響パワー、インテンシティ、音源探査アプリケーションが含まれます。
追加機能 – サウンドレベルメータ
2270-W型は、適切なプリアンプとマイクロホンを追加することで、最新規格に準拠した、汎用の音響測定のためのクラス1 SLMとして使用することができます。そして、アプリケーションやアクセサリーを追加することにより、FFT分析、音源探査、音響インテンシティ、OHS評価、環境騒音ロギングと評価、製品開発や品質管理、建築音響や低周波音(G特性重み付け)計測など様々な騒音に関連する業務に使用できます。