BK CONNECT 2022.0 および PULSE 26.0 リリース
お客様からのフィードバックに基づいて、ワークフロー全体をサポートする独自のツールを提供することにより、日常業務の生産性を最大化できるよう支援することに引き続き注力しています。
データ分析ソフトBK Connect® 2022およびPULSE™ 26のリリースには、特にパスバイおよび構造解析ソフトウェアに重要な新機能と改良が含まれています。これにより、当社が目指す測定プロセスの強化およびユーザーエクスペリエンスの向上をもたらします。ハイライトは次のとおりです。
BK Connectの最新機能と機能強化
BK ConnectインドアパスバイおよびSPC:
- パスバイSPCのコンポーネントソースモデリングにより、車両コンポーネントを交換して、コンポーネントが変更または交換されたときのパスバイノイズを予測可能
- 柔軟なテストプランにより、今後の規制の変更をサポート試験中の運転条件をサポートすることで、将来のRD ASEP修正に対応
- 同じ試験データへの異なる計算パラメータに対する車両通過騒音寄与を簡単に比較
- たとえば、初期車両と仕様変更車両からの異なる車両通過騒音の寄与を簡単に比較
- UN/ECE R51およびR41規制のより包括的なサポート、大型車両およびオートバイのカテゴリーの追加
BK Connect構造解析:
- モーダルパラメータ推定をより柔軟にする、2つの新しいパラメータを追加:
FRF形状と質量および剛性の割合 - チームサーバーでの構造ジオメトリ、シェイプ、およびマトリクスファイルのサポート
- ローカル座標系で定義されたモードシェイプのグローバル直交座標系へのエクスポート
- ステップサイン設定タスクと測定タスクで、実際のスイープ番号を示すスイープモニター
- 形状の展開と直交性の計算に使用される条件番号がユーザー定義可能
- クロスMAC行列と直交マトリクスは、変更されていない場合、再計算しない
- ティアオフ機能をジオメトリノード選択タスクに追加
BK Connect Array Analysis:
- BK Connectの全てのトリガー(信号、速度、マニュアル)を録音の開始、停止に利用可能
- 記録されたデータのスペクトルの時間分解能向上
- マイクロホンチャンネルマッピングが改善され、ケーブルとマイクロホンの誤動作の可能性を考慮
- カメラの長期安定性が向上
PULSE:最新機能と機能強化
PULSE 車両通過騒音:
- 新製品ライセンス 7788-Q型、最小騒音規制/規格のみ対応
- NHTSA WAVファイルエクスポートの改善、位置計算の精度を向上
- 最小騒音試験での、エンジン回転数信号なしでの停止試験に対応
PULSE 実稼働モード解析および構造ヘルスモニタリング:
- 監視対象構造全体の正常性を示す新しい SHM ステータス概要ウィンドウ
- 多くのチャンネルや長いチャンネル名を持つデータのサポートを強化するため、機能選択コントロールを更新
- アニメーションサイクルのフレーム数を 10 ~100 の範囲で設定可能
- 損傷検出アルゴリズムの大幅なパフォーマンス最適化
- 分析履歴タスクの測定履歴統計のパフォーマンスの大幅な改善
- ユニバーサル・ファイル・フォーマット (UFF) データ・セットのインポートの改善
PULSE 音響パワー:
- フォトコール遅延を手動で設定可能、デフォルトは自動
PULSEおよびBK Connectプラットフォーム全体での一般的な機能強化と、いくつかの重大なバグ修正を行いました。新機能と改善点の詳細をご覧ください。
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