使用事例
- 拡散音場測定
- 車室内測定
- 多湿環境
拡散音場マイクロホンの用途
拡散音場マイクロホンは、ランダム入射マイクロホンとも呼ばれていますが、あらゆる方向から音波が同時に到達する音場で周波数応答がフラットになるよう設計されています。そのため、残響室だけでなく、拡散性を有する空間や、複数の音源から構成される音場であれば使用できます。実際の例としては、壁、天井、物体で音が反射される室内や、車室内の測定が挙げられます。
堅牢性
4942型マイクロホンは、IEC 68–2–32 の1m落下テストに耐えうる堅牢性を持っています。
校正
4228型ピストンホンに 1/2インチアダプター DP-0776 を取付ければ、250 Hz で感度を校正できます。アクチュエーター応答は、アクチュエーター UA-0033 で計測できます。ランダム入射応答は、型固有のランダム入射補正をアクチュエーター応答に加えることにより得られます。なお、このマイクロホンは音圧音場の測定には適していませんのでご注意下さい。
- Capacitance
- 14 pF
- Diameter
- 1/2
- Dyn. range
- 14.6 – 146 dB
- Freq. range
- 6.3 – 16000 Hz
- Inherent noise
- 14.6 dB A
- Lower limiting frequency -3dB
- 4 Hz
- Optimised
- Diffuse Field
- Polarization
- Prepolarized
- Polarization voltages
- V
- Pressure coefficient
- -0.01 dB/kPa
- Sensitivity
- 50 mV/Pa
- Temperature coefficient
- -0.006 dB/ºC
- Temperature range
- -40 – 150 ℃
- Venting
- Rear
- Weight
- gram
- Sound field
- Diffuse-field
- Microphone type
- Diffuse Field
当社ニュースレターを購読すると音とバイブレーションの世界からの最新情報を取得できます。