1/2インチ 6.3 Hz～20 kHz 偏極型自由音場マイクロホン（1706型 プリアンプを含む）

4189-H-041型は、125℃までの高温環境下で、高感度のマイクロホンが要求される高精度の自由音場測定用に設計されています。

使用事例

• 高精度の音響測定
• 高品質サウンドレベルメータでの使用
• IEC 61672 class 1 に準拠した機器 

このマイクロホンは以下のタイプを工場で組み合わせ出荷されます：

• マイクロホン4189型
• プリアンプ1706型

ユニットはクリーンな環境で組み合わせて密閉されており、ユニットにも型式と製造番号があります。これは、組み合わせられたユニットが非常に精密で、長期にわたり安定しているので、完全な一つの製品として取り扱うことができるからです。

ユニットにはTEDSチップが組み込まれているので型式、製造番号、感度が保存されます。

マイクロホンプリアンプの組み合わせの利点は次のとおりです：

• 安定性と精度に優れています。ユニットはクリーンルーム内で密封されており、性能の経年劣化の原因となるチリなどの混入を避けられます。
• 簡単に使用可能。対応した分析器とソフトウェアは、内蔵のTEDSチップから自動的に型番、シリアル番号と感度を読み込みます。チャンネル毎にマニュアルで入力する必要はありません。
• 校正データの統合。TEDSによりマイクロホンが自動的に検出され、特定されるので、校正記録データベースに簡単に統合することができます。
• エラーの低減。データ収集システムが自動的にマイクロホンの型番、シリアル番号、感度を読み込むので、マニュアル入力はかなり減り、人的ミスを減らすことができます。