LDS-V8800 Shaker system

次世代型加振試験の紹介:LDS V8800 + XPA-K 加振システム

高い衝撃性能と低い消費電力を両立した新しい中位タイプの動電型加振機です。自動車、航空宇宙、輸送、防衛産業における様々な研究開発およびテストシナリオに最適です。

LDS V8800

V8800加振機と振動試験コストの最適化について、製品発表イベントの様子をご覧ください。HBK LDSのTim GardinerとTim Bidwellが説明します。

  • 振動試験におけるユーザーと市場の課題
  • V8800+XPA-K加振システムの特徴と技術スペック
  • 可能な試験アプリケーションとシステム性能
  • インダクティブセンタリングシステムの利点

V8800 + XPA-K加振システムの詳細はこちら

 

LDS V8800 + XPA-K 加振システムに関するFAQです。

V8800は、ベースマウント、Lin-E-Airトラニオンマウント、HBT(静圧軸受)またはLPT(低圧)スリップテーブルとのコンボマウント加振機の3つの標準位置に取り付けることが可能です。テスト要件が異なる場合は、HBK LDSプロジェクトチームがお客様に合ったオーダーメイドのソリューションをご提案します。 
V8800+ XPA-Kはアーマチュアサイズ (440 mm) 1種類で提供され、必要に応じてXPA-K64KまたはXPA-K88Kアンプのいずれかを装備できます。
示されているように、消費電力の大幅な削減と脱炭素化を実現することができます。システムを年間25%で使用した場合、50%の省エネになります。加振機の年間電力比率を70%にすると、131mWh、31トンのCO2が削減されることになります。

動電型加振機に関するすべての試験(衝撃試験を含む)では、試験を実施するために特定の電力を必要とし、これは電圧および電流によって定義されます。加振機の要求がパワーアンプの電気的能力(電圧または電流)を超える場合、要求に見合った変圧器(マッチングトランスやMTXと呼ばれます)を介して加振機とアンプを接続することで対処されます。

XPAKアンプを搭載した新型加振機V8800では、MTXを使用せずにXPAKの出力でこの試験に必要な電力を調整することが標準機能として可能になっています。

お客様のヘッドエキスパンダーやスリップテーブルなど、ほとんどのプロジェクトの特別な要件に対応できます。詳細については、お近くの VTS セールススペシャリストにお問い合わせください。
本日ご注文いただいた場合、標準的なリードタイムは約4ヵ月となります。この製品に多くの関心を寄せていただいています。
様々な構成をご用意しておりますので、お近くの営業担当者に見積もりを依頼していただければ、お客様のニーズに最適なシステム構成を提案できます。