8441-C型 BK Connect
インドアパスバイソフトウェア
BK Connect®インドアパスバイは、半無響室内のシャシダイナモでパスバイノイズをシミュレートする測定のセットアップと実行のためのソフトウェアです。
問い合わせ・見積依頼BK Connectインドアパスバイを使用すると、車両通過騒音をシミュレートするインドアパスバイ測定を簡単にセットアップして実行できます。試験車両は、制御された環境の半無響室内のシャシダイナモメータ上を走行し、左右に並んだマイクロフォンで騒音を測定します。シャシダイナモでは測定値の制御と再現がより容易であり、固定された車両により、車両の周囲に追加の計測器を設置することができます。
BK Connectインドアパスバイは、ISO 362-3に記載され、UN規則R51に規定された規格試験方法を中心に設計されていますが、型式証明が必要ない場合は、より小型の規格非対応の試験室でも使用可能です。
使用事例
- 国際規制に準拠した型式承認と生産適正(COP)試験
- 小型半無響室での開発試験やトラブルシューティング
- パスバイ伝達経路解析(SPC)のための測定による設計最適化
測定プロセスは、テストプランに基づき、テストセットアップから自動的に作成されるため、オペレータの介入を最小限に抑えることができます。テストプランの実行中または実行後いつでも、オペレータは任意のランデータを検証し、データの妥当性と品質を評価できます。ファイルベースのデータ管理システムであるTeam Serverを使用することで、組織間で結果を簡単に共有し、視覚化することができます。
機能
- ISO 362-3およびUN/ECE規則R51に準拠したフィールドパスバイ測定のシミュレーション
- PULSE LabShop™からフィールドパスバイデータを読み込み、ドップラー効果シミュレーションを含む結果の比較やタイヤノイズの補正
- Microsoft® Excel®を使用したオフラインセットアップのオプション(ワンステップインポート)により、試験施設での迅速な設定が可能
- 合格・不合格を視覚的にフィードバックするシステムキャリブレーション
- ファイルリポジトリとTeam Serverによる結果管理により、あらゆるパスバイデータソースからのパスバイ結果を比較可能
- パスバイSPC動作および音響伝達関数(ATF)測定用のSPCモデル(ソースとインジケータ)のセットアップまたはロード機能
HBK車両通過騒音ソリューション
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