Vibration Measurement - Measuring Vibration

加速度計の較正

加速度計の較正は、振動測定に対する新規担当者のいくつかの基礎的質問に回答していく振動測定ガイドの一部です。以下について簡単に説明します: 較正用機器、応力、インピーダンス測定、対数目盛及びデシベル表示

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コンテンツ

  1. シンプルな較正用機器 
  2. 応力及びインピーダンスの測定 
  3. 対数目盛及びデシベル表示

各Brüel & Kjær製加速度計は、工場で個別に較正され、包括的な較正用チャートを同梱して出荷されています。

加速度計が指定された環境制限値以内で保管及び操作されている場合、即ち、過度の衝撃、温度、放射線量などに曝露されていない場合、長期間にわたり特性の変化は最小限に抑制されることになります。テストでは、数年の期間でさえ、特性の変化が2%未満であることが示されています。

しかしながら、通常使用にて、加速度計は非常に過酷な取り扱いを受けることが多く、特性の顕著な変動及び更にはは恒久的損傷が発生する可能性があります。手の高さからコンクリートの床に落下した場合、加速度計は数千g、通常は2,000gの衝撃を受ける可能性があります。

従って較正から達成される感度を定期的にチェックすることをお勧めします。これは通常、加速度計が損傷していないことを確認するのに十分です。

 

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振動の較正
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加速度計用シンプルな較正用機器

定期的な較正チェックを実行する最も便利な方法は、B&K製バッテリー駆動型の較正済み振動源を使用することです。これには、159.15Hzで正確に10m/s2を生成する小さな内蔵シェーカーテーブルがあります。

加速度計の感度較正は、それを振動台に固定し、10m / s2で振動したときの出力を記録することによってチェックされます。

携帯型較正用機器用に同様に有用な用途は、測定が行われる前に、完全な測定または分析セットアップをチェックすることです。測定する加速度計は、測定対象物をシンプルに較正用機器に移行させ、10 m/s2のレベルで振動させます。読み取り値を確認でき、記録が行われている場合は、将来の参照用に10 m/s2の較正レベルで記録できます。


応力及びインピーダンスの測定

応力変換器は、加速度計とともに機械力学測定で使用され、構造内の動的な応力及びその結果生じる振動運動を決定します。各パラメーターは共に対象構造についての機械インピーダンスを記述します。

更に、応力変換器は圧電素子も使用しており、圧縮すると、圧電素子を通して伝達される応力に比例した電気出力が得られます。応力信号は、加速度計で使用されるのと同じ機器で処理及び測定できます。

非常に軽い構造でのポイントインピーダンス測定に関して、加速度計及び応力変換器を組み合わせることができ、これでインピーダンスヘッドと呼ばれる単一のユニットにすることができます。但し、ほとんどのインピーダンス測定は、別個の加速度計及び応力変換器を使用して実行されます。

振動パラメーター 

対数目盛及びデシベル表示

頻度を対数目盛でプロットすることがよくあります。これには、チャートまたは画面の低周波数を拡張し、高周波数を圧縮する効果があり、即ち、チャートまたは画面の幅全体にわたって同じパーセンテージの解像度が得られ、そのサイズが適切な比率に抑制されます。

対数目盛は、振動の振幅をプロットするためにも使用され、これで、デシベルスケールをレベル比較の助けとして使用できます。デシベル(dB)は、あるレベル及び別のレベルの比率であるため、次元を持ちません。但し、絶対振動レベルを引用するには、基準レベルを記載する必要があります。

例えば、ある振動レベルが別のレベルより10 dB大きいとは言えますが、振動レベルが85 dBであると言いたい場合には、これを基準レベルと比較する必要があります。

従って、振動加速度レベルは85 dBreであると言えます。10~6 m/s2

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