M1 oct 2020 impact hammer

ハンマー衝撃試験専用

構造物の測定にインパクトハンマー加振を使用されていますか?そうであれば、BK Connect ハンマー衝撃アプレットにご興味を持っていただけると思います。 このアプレットは、加振点移動法たは応答点移動法(加振点固定法)のハンマリング手法を使用したトラブルシューティング、品質管理、または材料試験のシナリオに最適です。

BK Connect® アプレットは 、ユーザーの業務を重視した、ソリューションに特化した自己完結型のBK Connectアプリケーションのサブセットで、特定のタスクを実行するように設計されています。
 
ハンマー衝撃アプレット には、ハンマー衝撃測定を使用してFRF(アクセレランス、モビリティ、コンプライアンス)、1/FRF(動的質量、機械インピーダンス、剛性)、およびオートスペクトラやコヒーレンスなどの関連関数を計算するために必要なすべての機能が含まれています。
 
このアプレットは、加振点移動法たは応答点移動法のハンマリング手法を使用したトラブルシューティング、品質管理、または材料試験シナリオに最適です。また、完全なモーダルパラメータ推定のために、FRFをBK Connect Modal Analysisにエクスポートすることができます。 
 
直感的でグラフィカルなハンマーセットアップと測定のインターフェース、ハンマーセットアップと測定中の音声フィードバック、ダブルヒット、ソフトヒット、または許容できない加振力レベルのロールオフ判定などの測定検証により、ハンマー衝撃アプレットは、パワフルで使いやすいハンマー衝撃試験に特化したアプレットとなっています。
 
BK Connectプラットフォームのフルユーザーとデータ共有が可能で、使用するツールや機能だけを含んだより集中的なテストプロセスのすべてが、ニーズに合った価格で提供されます。
 
M 1 2020 10月 fig 1
図1:ハンマーのセットアップ:トリガーレベルとヒステリシスは、一連の試し打ち(上のグラフ)を使用して設定され、プリ・ディレイのようなトリガー設定を変化させた場合の効果はインタラクティブに観察することができます(下のグラフ)。オートアジャスト機能は、トリガーレベルとヒステリシスを自動的に設定します。
 
M 1 10月2020 fig 2
図2:ハンマーのセットアップ:時間荷重はインタラクティブに設定できます。生の加振力と応答加速度(上のグラフ)と重み付けされたデータ(下のグラフ)を比較しています。
 
M 1 10月2020 fig 3
図3:コヒーレンス、FRF、応答加速度センサの時間信号を示すハンマー計測タスク。平均カウンタ、シグナルトリガ、ハンマー信号の不良判定モニタも示しています。
 
M 1 10月 2020 fig 4
図4:3次モードの共振周波数、3dBの帯域幅、ダンピング比。より減衰の大きいモードの推定値は、より細かい周波数分解能を使用して得られる可能性がある。


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